この番組では、高校生にフォーカスを当て、様々なステージで頑張る生徒や部活動を紹介する。
夢や目標に向かい日々前進する姿を密着取材。カメラに映し出されるのは挫折や苦悩か。
または仲間との絆や、協力し合い夢や目標を成し遂げる姿か―。結果はどうであろうと、
壁を乗り越え前進しようと頑張る若いチカラは見る者に勇気や希望を与える。演出なしのドキュメンタリー番組。
2018年、インターハイで創部5年目にして全国優勝という偉業を成し遂げた開志国際高等学校のバスケットボール部。
3年生が抜け、先輩の後を追いかける1・2年生。
プレッシャー・喜び・挫折を味わいながらも成長しひたむきに頑張る姿に密着。
フィギュアスケートの特別強化指定選手として、2017年には近県大会で準優勝・インターハイに出場するなど輝かしい成績を残してきた鈴木愛理選手。
栄光と挫折、酸いも甘いも全て噛み分け、前に進む一人の高校生に密着。
ダンス世界大会で2連覇という快挙を成し遂げたダンスチーム「CHIBI UNITY」 そのメンバーとして頑張る2人の女子高校生。長岡のレッスンスタジオでは高校生であるにもかかわらず講師も任された2人。 さらなる高みを目指し、日々向上心を持って奮闘する2人の様子に密着。
7人対7人で戦う団体戦に4人だけで臨む北越高校レスリング部。 一人でも負ければそこで終わり。そして県内唯一の女子選手もいる。 人数が少ないため試合経験を積むことが難しい中、全国大会に挑む彼らの戦いの軌跡。高校生らしい将来の夢も聞いた。
新潟県内で最長の歴史を持つ部活動の一つ、新潟高校漕艇部。
しかし、ボート競技は今や人気競技ではなく、県内で部があるのはたった三校。
しかも、新潟高校は強豪とは言えない。彼らは何に向かってボートを漕ぐのか!?
伝統を背負い文武両道を期待されつつ、過酷な競技に臨む高校生の純粋な姿を追う。
昨年、新潟県の総体で優勝し、全国規模の創作ダンスの大会でベスト4に輝いた清心女子ダンス部。今年も県内連覇と全国ベスト4以上を狙う。しかし県総体3か月前、3年生のキャプテンが大ケガをする。チームの大黒柱のケガにメンバーは動揺。県総体まで時間がない。高校生活最後の県総体。受け入れたくない現実と向き合いながら奮闘する彼女にカメラが密着。
300年以上の伝統を持つ白根大凧合戦に高校生チームとして参加する白根高等学校凧部。
地域の大先輩、凧名人に教わりながらの凧作りから凧合戦本番までを追う。
凧合戦では、大人のチームに負けないよう全力で走り、綱を引き合い、悲願の1勝を目指す。凧部には高校生同士の大会はない。地域の大人と一緒になって関わって、競って、時に怒鳴られて、教わって、成長する。唯一無二の部活動だ。
アームレスリングに情熱をそそぐ新発田市の高校生。
昨年の全国高等学校アームレスリング選手権でライトハンド-60kg級で見事優勝し高校生ナンバー1の称号を手にした注目の選手。学校生活、アルバイトの日々を過ごしながら週に2回新発田市から新潟市まで通い練習を行う。目指すのは全国大会での2階級制覇。自分のためでもあるが母のためにも優勝したいと彼は言う。夜遅くの練習の送迎、減量メニューのサポート。好きな事をやれているのも母のおかげ。現在、母と祖父母の4人暮らし。様々な想いを胸に階級制覇に挑む。
過去に全国大会入賞者を多く輩出している新潟向陽高校ボクシング部。キャプテンは昨年、2年生ながら国体で5位入賞を果たした注目の選手。幼いころから父親に空手を教わり、中学時代には日本一に輝いた。
その格闘技センスを買われ、高校からボクシングの世界へ飛び込んだが、全国の頂点まで勝ち上がるのは簡単ではなかった。日々のハードな練習、育ち盛りには辛い減量に耐え、今度はボクシングで日本一を目指す。
創部100年を超える新潟商業高等学校剣道部男子。
毎年優秀な成績をおさめ今年のインターハイ新潟県予選会では団体戦優勝、個人戦 優勝、準優勝を独占。この強豪剣道部を牽引するのが小学生からの幼馴染・長谷川君と神代君。
優秀な成績を残してきた彼らだが叶えていない目標がある。全国制覇だ。新潟県代表に選ばれている二人。8月末に行われる国体がふたり揃って出場する最後の大会となる。しかし大会前、神代君がスランプに陥る。今まで幾度となく助け合ってきた二人。かけがえのない二人の絆は全国制覇へと導くか―。
新潟工業高等学校ロボット部は、2017年に秋田で行われた全国高等学校ロボット競技大会で、新潟県勢史上初となる全国制覇を果たした。
ロボット競技とは、手作りのロボットで与えられた課題に挑み、技術、アイディア、チームワークを競う。新潟工業高等学校ロボット部は、平日は2時間半、土曜は朝から晩までみっちりロボット製作、操縦練習を行い、日本一の技術力を手に入れた。しかし、その栄光は短かった。全国大会2連覇をめざした去年、富山の強豪校に敗れベスト16。
もう一度あの感動を味わいたい。
新潟開催となった今年の全国大会で、再び高校ロボット部の頂点を目指す。
新潟第一高等学校の空手道部で、「形」を磨き続ける高校2年生。小学生の頃に「形」の才能が開花し、数々の大会で輝かしい成績を残してきた。2019年には、国体で4位入賞。全国トップレベルの実力は、日々の部活に加え、空手道場師範からの指南によって身につけた。
自分の限界と戦い、目指すのは「見る人を感動させる形」
東京オリンピックの正式競技にもなった空手の魅力と、目標へ向かって奮闘する高校生の姿を映し出す。